スーパー〝ブログ〟フライデー

NSC大阪42期、スーパーフライデーです。毎週金曜日の夜に更新。

西洋美術史『印象派』について

こんばんは、武内ことけんてぃーです!


このブログはスーパーフライデーの武内と深田が週に一回交互に投稿しています。


では、何故このように私が二週間に一回ブログを投稿しているかというと、それは皆さんにもっと“”をつけてほしいからなんですよ!😡💢


スーパーフライデーのファンと名乗る以上バカでは困ります。


しかし、皆さんの行動や言動を見る限りまだまだ学が足りない!
非常に悲しいです。見苦しい、目も当てられない🫣🫣🫣


そんな皆さんの為に私が勉強をお教えしようかなと思います!


教科は美術史です🖌️🎨

 

私が芸大に通ってることもあり、ここで皆さんにお教えすることで僕自身の学も向上すると。

 

そういうことで、今回は“印象派”について書かせていだだきます❗❗


西洋の美術史の中でも重要な役割を果たす印象派🖼️

これについて私と一緒に学んでいきましょう!

 


さて、印象派が生まれたのは19世紀後半。

産業革命後のフランスのパリで誕生した訳ですが、その印象派の誕生に欠かせない2つのキーワードがあります。


それが、

カメラの普及

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②チューブ絵の具の開発

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です❗❗


まず①のカメラの普及によって画家に肖像画を頼む人々がいなくなってしまうんですね🤔

 

安く、早く、正確に写し撮るカメラによって画家の仕事が奪われていきました🥺🥺🥺

 

それによって画家達はカメラではできない絵だけの表現方法を模索し始めるようになっていきます。


そして②のチューブ絵の具の開発。

 

それまでの画家達は、自分で絵の具を作っており、その材料を持ち運ぶ事は困難であり風景画であっても自分のアトリエで室内で制作していました。

 

しかし、このチューブ絵の具の開発により外での製作が可能になったんですね。

 

そしてそこで“外の光の美しさ”に気づことになるんです。


今まではアトリエで実際の風景を見ずに描いていた画家達は、外で風景を見ながら制作して感じた光の眩さ、美しさに感銘を受け、それをキャンバスに留めようとしました。

 

これが印象派の始まりです🥳🎉

 

そしてモネやルノワール達が開いた展示会に訪れた批評家がモネの『印象・日の出』という作品を見て「この絵は所詮“印象”しか描いてないんだよ!」と批判しました。

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それから印象派と呼ばれるようになったんですね。

 

このように印象派という言葉は最初バカにされた言葉だったんですよね😝😝

 

しかし、これらが少しずつ認められ後のスーラやセザンヌピカソキュビズムにも影響を与えていきました。

 


というわけで簡単にですが印象派とその誕生について説明させて頂きました!

 


この印象派の誕生によって絵に“何を描くか”ではなく“どう描くか”を求められるようになっていくんですね🤔

 

 


美術史と聞くと一見小難しく感じますが、こうしてみるとその時代背景によって絵というものの考え方が変わって行くのが見えて意外と面白いですよ!


何よりこれでまた皆さんの“”が上がってくれたことでしょう!


スーパーフライデーのファンとして恥ずかしくないようにこれからもしっかり勉学に励んて下さいね!


あざしたー!!